Wednesday 6 February 2008

イングランドの水道水・・・

Health Secretary(保健大臣)アラン・ジョンソンが、イングランドの水道水にフッ化物添加をしようと呼びかけています。

なんでも貧困地域に住む(主に)子供たちの虫歯予防のためだそうです。

でも虫歯予防ならば、歯磨きキャンペーンをしたり歯ブラシや歯磨きの支給をすればいいのでは・・・。

少数の人たちのために、その地方に住む人全員がフッ化物添加した水道水を強要されるというのはちょっと解せないです。

「私はいらないです」といって、水道水を他から引いてくるわけにもいかないしねぇ。

今現在イングランドの10%はフッ化物添加水道水。

バーミングガムでは1960年代からそうらしいです・・・それでやっぱり虫歯率が減ったらしいですね。

バーミングガムの子供たちの歯とマンチェスターの子供たちの歯を比べると、その差が歴然だとか。

子供たちの歯の健康状態は親の責任だと思うけれど、政府がそこに割り込んでくるってことは長期的にみてNHSの負担を減らすつもりなんでしょうね、きっと。

禁煙法に似た考え方かも知れませんね。

たしかに予防の方が治療よりは安上がりだし。

でも喫煙者は今でも選択肢があって、野外、家の中では自由に喫煙出来るわけですよね。

ところが水道水にフッ化物添加をしてしまったら、これは選択肢がないわけで・・・いやでも飲むしかないんですよ。

どちらにしてもフッ素は自然にいろいろなところに存在しているわけで、、、

水の中はもちろん、紅茶、お茶や海藻などの食品にも入っているらしいですよ。

それに歯磨き粉の飲み込みなどによるフッ化物の過剰摂取も、逆に歯に悪いみたいだしね。

うちみたいにしっかりと歯磨きをさせている家庭では、フッ化物添加水道水は不必要なんだけどなぁ…。



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2 comments:

Anonymous said...

ねこなすさん、こんにちは。
フッ素を塗ることで虫歯予防になるからと、歯磨き粉にも入っていたり、歯医者で塗ってもらったり(1000円くらい)と注目されてきたのは最近の事かと思います。私が子供の頃なんてなかった様な気がします。

水道水にフッ化物添加というのも、私も同じ意見で強要されるのは嫌だなぁ~。
本当に虫歯予防したい人が、治療なりすればいいような気もします。

過去の記事ですが、節分行事された様子!
手作りのお面いいですね☆
パンケーキデー初めて知りました。ちょっと似ていますが、私も昨日朝食用のホットケーキをまとめ焼きしたところです。朝忙しいから、まとめて焼いて冷凍保存です。
人参入れたり、ココアいれたりしました。

nekonasu ねこなす said...

ひのっこママさん
こんにちは〜。

歯磨き粉はほとんどフッ素入りだよね、最近。フッ素が入っていないものを探す方が難しいくらい。

水道水の件は各水道会社が消費者に相談しながらすすめるようなので、まだ確実に決まったわけではないようです。
それにイギリスでは南東が一番リッチだといわれ、その辺りではイギリス北部よりは貧困層が少ないので、水道水にフッ化物添加も必要ないのでは、という専門家の話しもありましたよ。

やりましたよ〜、節分。ひのっこママさんのブログで思い出したからねぇ!

パンケーキ・デイはダンナに聞いても『懺悔火曜日(Shrove Tuesday)と関係あるんだよ』としかわからず、ちょっと調べたことがあるんですよ〜。

ひのっこママさん、ホットケーキをまとめ焼きかぁ、偉い!