Saturday 1 November 2014

ポピーで埋め尽くされたロンドン塔

今日、やっとここへ行ってきました〜。


ロンドン塔でやっているアート・インスタレーション、Blood Swept Lands and Seas of Red(ブラッド・スウェプト・ランズ・アンド・シーズ・オヴ・レッド)。
↓↓↓
Blood Swept Lands and Seas of Red

いやー、混んでましたね、やっぱり。


よくわからない人は、そのまま長い列に並び始めていましたが、私とダンナは上手くいろいろ切り抜けて、サッと観ることが出来ました〜。(笑)


圧巻!!

このアート・インスタレーションは、第1次世界大戦の開戦からちょうど100年ということで、戦没者追悼記念に行われているものです。


8月から1本ずつ設置され、終戦記念日になる11月11日に最後の1本が設置される予定です。

そのため、陶器製のポピーの数は、イギリスの戦没者数と同じ888,246本。

今日も、ボランティアの方々によって、次々とポピーが設置されていました。


当日には、ロンドン塔のお濠がいっぱいになるのでしょうか・・・

あれだけの夥しい数の兵士たちが戦場に倒れたのかと、改めてご冥福をお祈りしたいと思いました。

以前、子供たちが小さい頃に、フランスの第1次世界大戦の戦地跡も見学したことがありますが、その時とはまたひと味違った感動でした。

そのときは知らなかったのですが・・・

ついこの間、ダンナがこんなものを義母からいただいてきました。


ダンナの曾祖父の第1次世界大戦のメダル。


メダルの側面には、曾祖父の名前も入っています。

やはり、ダンナの曾祖父も戦場に行っていたようです。

このポピーの犠牲者の中にも、曽祖父と一緒に戦場で戦った人もたくさんいるのでしょうね。

ちなみにこのアート・インスタレーションのデザイナーは、セラミック・アーティストのPaul Cummins(ポール・カミンズ)氏とシアター・デザイナーのTom Piper(トム・パイパー)氏です。

そして、ここで使われている陶器製のポピーは1つずつ販売されて、その収益金は現代の兵士たちへの支援をする、6つのチャリティーに寄付されるそうです。

ロンドン塔の側では、このアート・インスタレーションを宣伝する2階建てバスも見かけました〜。


素敵なアート・インスタレーション、というだけでなく、第1次世界大戦の戦没者のことを考えるきっかけにもなる、Blood Swept Lands and Seas of Red(ブラッド・スウェプト・ランズ・アンド・シーズ・オヴ・レッド)、オススメです。






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被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

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英国公認日本語ガイド協会のチャリティー・ツアー
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
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2 comments:

tatsumakineco said...

戦没者に祈りをささげるのって、当たり前ですよね。
どこの国であっても。

nekonasu ねこなす said...

tatsumakinecoさん、こんにちは〜。

ほんとに、戦没者たちのおかげで今の平和があるわけです。
それにしても人間て学ばないというか、いつの時代も戦争が続くよね。(溜)