Friday 11 December 2015

日本の象牙

昨年、楽天のウェブサイトが象牙と鯨肉の販売で批判を受けている、という記事をご紹介したのですが・・・
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象牙と鯨肉の販売で批判される日本企業

今度は、ガーディアン紙でこんな記事を読みました。
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Japan's inaction fuelling illegal ivory trade as demand rises, study finds(ガーディアン紙)

イギリスの環境団体、Environmental Investigation Agency(EIA/環境調査局)によると・・・
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Fraudulent Tusk Registration Fuels Ivory Trade in Japan

今年の夏に日本で行われたおとり捜査で、出元がはっきりしない象牙が新たに登録されるケースが多くあり、広い範囲で不正行為が行われている疑いが濃いそうです。

もちろん、ワシントン条約以前の古い象牙は輸出入や売買も自由ですが・・・

それ以降のものは厳しい規制があって、そう簡単にはいかないはず、なのに。

過去4年間に日本で出元がはっきりしないにも関わらず、「合法」の象牙として登録されたものがなんと5500本もあるそうです。

ゾウ1頭につき象牙2本として、2250頭分も!

日本では象牙を扱う業者は特定国際種事業者として登録して、種の保存法に基づき環境大臣および経済産業大臣に届出する義務があるそうですが・・・

日本のおとり捜査官が、そういう37の象牙業者に象牙売買を持ちかけたところ、30の業者が出元がわからない象牙を偽って不正に登録した上で購買・加工することが出来る、と話に乗ってきたとか。

それって業者の80%ってこと!?

そんな簡単に偽装できるようなものでは、法律があってもほとんど無力です。

もっと厳しい取り締まりが必要ですね。

それまでは、一番すぐに効果があるのは・・・

消費者から需要を減らすこと。

日本で身近な象牙というのは、やっぱり印鑑。

印鑑を買うとき、象牙以外の他の材質にすることです。

最高級品と言われる象牙ですが、その陰にはアフリカで密漁されているゾウたちがいることを忘れずに。




魔法の言葉を今日も呟きましょう!

「福島原発が沈静化しました。

被災地も少しずつ復興し始め、被災者の方々にも笑顔が戻ってきました。

東北地方の海がまたきれいになりました。

港町にも活気が戻ってきました。

ありがとうございます、そして感謝します。」



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